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    夜の手触り-9 働く人

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    「梅と鉄」

     
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    いつもの帰り道、街灯に照らされた梅とまだ咲くには早い桜の木の間にぼんやりと月が見える。
    「何を撮っているの!」と背後から声がした。振り返ると警官が立っている。
    「あの梅です。」と指さしながら答える。「そう、電車は撮らないね。」
    「電車?何でですか。」意味が分からず問い返した。
    「最近は、写真を撮るために電車を止めちゃう人がいるからね。」
    どうやら「撮り鉄」の警備をしているらしかった。
    「電車は撮りません。あの梅を撮っています。」
    「そう、梅ね。」

    時刻は深夜の零時を過ぎていた。あと数十分もすれば終電になる。
    あたりにカメラを持った人影は見えない。あと2枚だけシャッターを押した。
    警官はまだ踏切のそばに立っている。



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    Author:m_HAL
    現代写真研究所にて写真を学ぶ。
    金瀬 胖 氏の影響を受け現在に至る。

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